ハローラスク

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今週参加したイベント

なんともう4月ですよ. びっくり. そういえば今日は, 冬〜春休みをあまり鬱にならずに耐え切った自分へのお祝いと, 大学の新学期が始まる景気付けに, いきなりステーキ食いに行ったんですが, 肉450g が侮れない量だということが分かりました. ソースが癖になる味で美味しかったですね.

4/1(日) 宝石の国 朗読コンサート 夜公演

これまでアニメの円盤イベントに参加したことは何度かあるが, 朗読コンサートという形式は初めてだったので, 開演前からワクワクしていた.
コンサートという名の通り, 生の楽器演奏をバックに声優達が宝石の国の名シーンを再現していく, というとても贅沢な内容のイベントだった. 楽器の構成は確かヴァイオリン×2, ヴィオラ, チェロ, フルート/ピッコロ, ピアノだったと思われる. ちなみにこれは後のトークパートでキャストの方々が言及していたことなのだが, 普段お芝居を仕事にする声優達にとっても, 既に出来上がった映像に合わせてアフレコをする, しかも普段の収録と違って録り直しができない, さらに背中に生演奏が聴こえる, という状況はなかなかあることではなく, 相当緊張したそうだ.
アフレコを見ていて一つ面白いと思ったことがある. それは演じている際の体の使い方が人によって全然違うということだ.
フォスフォフィライト役の黒沢さんは, 本人が五感をフルに使って演じたと言及していた通り, まさにキャラクターの動きに合わせた体の動かし方であった. 例えばフォスが地団駄を踏みながらセリフを言うシーンでは, 実際にその通りに足を動かしていたし, アンタークチサイトが月人に回収されていくのを合金の腕を伸ばしてなんとか取り返そうとするシーンでは, 黒沢さんもその通りに腕を伸ばしながら真に迫った演技をしていた.
(ともよさんは子役の経歴が長いので, 演じ方に役者としての面が強く見られる気がした. 他にも悠木碧さんや日高里菜さんなど, 子役上がりの方はそういう面が比較的あるのでは, と勝手に推測している)
これと対照的なのがボルツ役の佐倉さんで, 声高に激昂しているシーンであっても通常とほぼ同じ体勢で台本を構えて演じていた. 人によって演じやすい自然な体勢が違うのだろうな, と考えた. とはいえ, イベント中キャストの演じ方の違いを仔細に観察し続けていたわけではなく, やはりスクリーンに映し出されるアニメの映像が美しかったので, 純粋にアニメーション自体に見入りつつ, たまにキャストの方にも目を移して新たな発見を得る, という感じでイベントを楽しんでいた.
コンサートの内容は八話(アンタークチサイトが月人に回収され, それを止めようとフォスフォフィライトが合金の腕を伸ばすも届かず, 落下するフォスを金剛先生が抱きかかえ, 「私が悪かった」と呟くところ)までで, 最後に八話の特殊EDである liquescimus を黒沢さんが歌って締める, という終わり方だった.

liquescimus

liquescimus

月人と戦い, 最期に月人の矢によって粉々になった瞬間までも金剛先生に慕情を寄せ続けたアンタークチサイト役の伊瀬さん, そしてアンタークチサイトを助けられなかった無念で言葉を続けることができないフォス役の黒沢さんの演技が圧巻であり, そのフォスの心情を引き継いだまま, 黒沢さんが涙ぐみながら歌い上げた liquescimus がとても美しかった. そのような一種の緊張感のある演技が見られるのは, 楽器の生演奏ならではのものでもあるので, 今回朗読コンサートという形でアニメのシーンが蘇るのを目の当たりにできたのは本当に素晴らしいことだと思った.
コンサートが終わった後はキャストのトークが少しばかりあったのだが, 中田譲治さんがとにかく面白かったのと, 佐倉さんと茅野さんの仲が良かったのが印象的であった.